ADVANCE(アドバンス)から最近発売された「Compressbag Tube」は、チューブバッグ(パッキングシート)がそのままコンパクトなグライダーケースになってくれるというとても便利でスマートな製品!
従来のチューブバッグのようにパッキングし、そのまま4等分に折りたたむとジッパーで閉じることが出来てあっという間にコンパクト。
【Compressbag Tube】¥18,000(税別)
Lengths : 260cm・300cm
Weight : 516g・590g
Colours : Spectra/Black
最終形のバッグの状態でのサイズは40cm×60cm(実測)。
なので、リーディングエッジ側から60cmの長さで折りたたむことになるので、それ以上に長いバテンが入っているようなハイパフォーマンスグライダーには向いていません。
今回、動画でパッキングしているグライダーはSIGMA10のサイズ23。Compressbag Tubeのサイズは260cm。
この組み合わせだと、リーディングエッジのバテンとCワイヤー(バテン)がちょうどいい位置で折りたためるように設計されています。
そして、Compressといってもそれほど圧縮するわけではなく、程よくコンパクトになってくれます。
広げるとこんな感じ。
従来のチューブバッグと同様にパッキングすると、こんな感じ。
ライザーをケース内に収納する場合には「Easy Connect」というホルダーがあります。
リングはプラスティックなのでグイっと押し込むと入ります。ちょっと硬い感じですが、勝手に抜けてしまわないうにするにはこのくらいの硬さが必要なのでしょう。
そこから4つに折りたたんでジッパーを閉めると、
こんな感じになります。
グライダーをハーネスに接続したままパッキングする用にジッパーが最後まで閉じてラインを挟んでしまったりしないようなデザインになっています。
すでに昨年、Gin Glidersから同じタイプの「Concertina Compress Bag」という新商品が発売されていますが、こちらはなぜかひっそりと発売。
Gin GlidersのWebサイトにも日本語ページにはこの商品は記載されておらず、英語・フランス語・ドイツ語ページにのみ載っているという謎。
Concertina Compress Bagは軽量グライダー向けの製品で、軽さが売り。ハイク&フライ時に軽量グライダーを簡単にコンパクトにパッキングできるといった感じですね。
今ではすっかり標準アイテムとなったチューブバッグ(パッキングシート)ですが、これからはCompreessbag TubeやConcertina Compress Bagのような形が標準になる!?
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