山岳へ簡単アクセスな白馬村
白馬村は日本でも有数の山岳地帯です。特にグリーンシーズンでも営業しているスキー場のゴンドラリフト等を利用してダイレクトに北アルプス稜線にアクセスできるのが魅力です。
白馬八方尾根では白馬村のベース(標高約750m)からゴンドラリフトに乗ると標高1400mまで約8分で上がることができます。
ゴンドラリフト山頂駅周辺にはうさぎ平テラス(天空レストラン)や今年の夏に新たにオープンした動物触れ合い&餌やり体験などができる天空牧場などがあるので、小さなお子様連れのご家族でも気軽に行くことができます。
そしてそこからさらに2本リフトを乗り継いでいくと標高1800mまであっという間です。
そこまで上がると八ヶ岳・浅間連峰・北信五岳などを臨むことができる絶景です!
ここから先は歩いて登ることになりますが、1時間半ほど歩くと標高2060mにある八方池まで行くことができます。
登山道も木道などできれいに整備されているところが多いので、歩きやすい靴と飲み物と行動食ぐらいがあれば比較的簡単に気軽に登れます。
その先は北アルプス稜線に向かっての本格登山になりますので、しっかりとした装備と計画性が必要になります。
まったく話が逸れましたが、要するに言いたいことは、
「気軽にめっちゃ標高高いところまで上がれるので紫外線には気をつけて!なぜなら山の紫外線は強いから!!」
ということです。
なぜ山の紫外線は強いのか?
標高が高くなるにつれて気温が下がっていくので暑さはやわらぎ快適です。
しかし、紫外線は暑さとはまったく別物。
標高が高くなるにつれて空気は薄くなりますよね。
紫外線は大気中で弱められながら地上に到達するので、標高が高くなると通ってくる空気の層が薄くなり浴びる紫外線は強くなります。
もう1つ、標高が高くなると低いところに比べて空気中の水蒸気・埃の量が少なくなります。空気がキレイで澄んでるってことですね。
すると、遮るものが少なくなり浴びる紫外線が強くなるのです。
この2つの理由で山の紫外線は強いのです。
だいたい100m上がるごとに1~2%増加すると言われています。
ということは、、、
リフトに乗って1800mまで上がると、海抜ほぼゼロメートル地域から来られた方は普段よりも18~36%増しの紫外線強度です。
肌への影響だけでなく、紫外線は眼にも悪影響があり角膜炎や白内障の原因の1つでもあります。
紫外線の強い山に遊びに行く時にはサングラスの着用をお勧めします。
パラグライダーは特に標高の高い場所で長時間、眼を使いますのでサングラスは必須です!!
曇っているから大丈夫!? 2種類の紫外線
紫外線はUV-A波とUV-B波の2種類が地上に降り注いでいます。
UV-B波はサンバーン(表皮の日焼け)を引き起こしますが、UV-A波は肌の奥にある真皮層にまで到達し深いところにダメージを与えます。
そして、薄曇りの場合は主にUV-A波が80%以上雲を通過して地上まで到達すると言われています。
(UV-Aは窓なども通過するので屋内にいても浴びている可能性があります。)
曇っていると直射日光がなく涼しいので油断しがちですが、気をつけましょう!
UV-A波は浴びていることを気にかけない方が多いですが、真皮に影響を与えるので、肌のハリや深いシワ、深くにできるシミなどに大きく影響します。
紫外線に関して正しい知識で理解し、しっかりと対策しておきましょう!
何年か後に、後悔しますよ・・・。
特に女性の方、健康的な小麦色の肌は魅力的ですが、将来のシミ・シワのためにもしっかりとUVケアを(^^)
GinglidersからG-Wrapという商品が出てます。

獅子吼の大会でG-Wrap使用の扇澤氏(アエロタクト)
秋冬は冷たい冷気から顔を守り、夏場は紫外線から肌を守る。薄手で通気性の良い素材ですので夏でも使用できます。
スクールに少しだけ在庫ありますよ(^^)
今なら、G-Wrap 定価2,500円(税別)→ 2,200円(税別)!!
残り数個です。
サングラスと併用で顔の紫外線対策はバッチリですね!!
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